
阿武隈山系に位置する自然豊かな小さな町、古殿町にて、江戸時代の天保年間に創業し200年以上にわたって酒造りを行ってきました。
出荷の大部分は、石川郡及び旧東白川郡を中心とした“地元”で消費されてきました。
創業以来受け継がれてきた伝統と格式を重視した『東豊国』。
そして、「伝統・格式+モダン」のコンセプトのもと2011年より9代目蔵元矢内賢征によって新たに創られた『一歩己』。
この2つの銘柄を軸に、“伝統・格式の継承と、現代嗜好への融合”を掲げ、酒造りを行っています
地元の農家さんが手塩にかけて育ててくれたお米を原料に、地元から湧き出る阿武隈山系の伏流水でお酒を仕込む。全国を見渡せば、もっと酒造りに向いた原料があるかもしれませんが、それは“酒造り”に適した原料であって、私どもが考える“地酒造り”では、地の水、米が最高の“地酒”を産み出すと考えています。
また、機械による効率化・大量生産を追い求めるのではなく、人の手が行き届く酒造りを行っています。その日の気温・湿度、米の出来によるわずかな違いを五感で感じ取り、自然と対峙し、受入れ、活かすことで、この地でしか醸しだせない “地酒の味”を産み出します。
そして、自然の恩恵の上に私たち造り手の思いが加えられ出荷される日本酒が、そこに暮らす人々の日々の暮らし、喜怒哀楽に寄り添う事で、“地酒”が完成すると考えます。
“自然の恩恵を活かす”“人の手で醸す”“暮らしに寄り添う”この3つのこだわりを持ち、酒造りに取り組んできたからこそ、これまで約200年、この地の“地酒”であれたのだと思います。
「己」に向き合い
自身がより強く大きな一歩を
踏み出すために
「己」のすべてをこめて
このお酒と皆様が出会う
その瞬間のために
令和元年 金賞
平成30年 金賞
平成29年 金賞
平成27年 金賞
平成26年 金賞
平成25年 金賞
平成24年 金賞
平成23年 金賞
平成22年 金賞
平成21年 金賞
平成20年 金賞
平成19年 金賞
平成30年 純米酒の部 首席
平成26年 紫波町町長賞
平成25年 紫波町町長賞
平成24年 吟醸酒の部 首席
平成22年 首席
平成20年 次席
平成30年 吟醸酒 純米酒の部 優等賞
平成29年 吟醸酒 純米酒の部 優等賞
平成28年 吟醸酒 純米酒の部 優等賞
平成27年 純米酒の部 優等賞
平成26年 吟醸酒の部 優等賞
平成25年 吟醸酒の部 優等賞
平成24年 純米酒の部 優等賞
平成23年 吟醸酒の部 優等賞
平成22年 吟醸酒・純米酒の部 優等賞
平成21年 純米酒の部 総代
平成20年 吟醸酒の部 優等賞
SHUN GATE
立ちのぼる白い蒸気は、蔵人たちの情熱の証
「旬」を生む風土や地域、そしてそれを創り出す人々のストーリーを紹介し、日本の食文化を世界へ発信するプロジェクト「SHUNGATE」。
掲載記事
http://shun-gate.com/power/power_style_26.html